落下の実験

プログラム 名

落下の実験

対 象

中学3年生・中学2年生・中学1年生・小学5,6年生

領 域

エネルギー(物理) 

期 間

30分程度

形 式

・実験
・教材開発
・授業づくり

概 要

【概要】学校の授業やイベント等で、物体の落下に関する演示実験を提供する。下記2点を理解してもらうことを主な目的とする。
・空気抵抗が無視できる場合、重い物体と軽い物体が同時に落ちること。
・空気抵抗が無視できる場合、大きさによらず、物体が同時に落ちること。

【演示の流れ】
導入:日常生活の落下にまつわる話や現象を見せる。
<実験1:重さの違いによる落下の違い>
実験1の予想:鉄球等の重い物と軽い物(コルク球)の重さを計り、大きさが同じもので、重い物と軽い物のどちらが早く落ちるかを予想させる。
実験1:重い物と軽い物を金網に置き、金網を下に引くことで2つを同時に落とす。(両手を使う方法では、完全に同時に落とすのは難しい)
<実験2:大きさの違いによる落下の違い>
実験2の予想:同じ材質で大きさが異なるものを使い、大きなものと軽い物のどちらが早く落ちるかを予想させる。
実験2:実験1と同様に、金網を使い、物体を同時に落とす。
まとめ:「重い物も軽い物も同時に落ちること」、「大きさが違うものでも同時に落ちること」を再度述べて終わりとする。

添付資料: (ワーク シート等)

応用物理学会 北陸・信越支部 リフレッシュ理科教室のサイトにある下記の動画を参照してください。

実施事例

・2020年10月3日応用物理学会リフレッシュ理科教室
・2021年10月令和3年度福井プレカレッジ