磁石にくっ付くものと付かないもの

プログラム 名

磁石にくっ付くものと付かないもの

対 象

中学3年生・中学2年生・中学1年生・小学5,6年生

領 域

エネルギー(物理) 

期 間

30分程度

形 式

・実験
・教材開発
・授業づくり

概 要

【概要】学校の授業やイベント等で、磁石にくっ付くものに関する演示実験を提供する。下記3点を理解してもらうことを主な目的とする。
・鉄等以外の金属には磁石がくっ付かないこと。
・塗料が塗られている鉄にも磁石がくっ付くこと。
・磁石にくっ付くものは、磁石にくっ付かないもので遮蔽できないこと。
【演示の流れ】
導入:日常生活の磁石にまつわる話や現象を見せる。
<実験1:磁石にくっ付くものとくっ付かないもの>
実験1の予想:①スチール缶、②表面をはいだスチール缶、③アルミ缶、④表面をはいだアルミ缶、⑤プラスチックのどれが磁石にくっ付くか予想させる。
実験1:①〜⑤に磁石を近づけ、どれが磁石にくっ付くかを確かめる。
<実験2:磁石のくっ付くものの遮蔽>
実験2の予想:磁石にくっ付くはずのないプラスチックパイプが磁石にくっ付く理由を考えさせる。
実験2:プラスチックパイプの中に鉄球が入っていることが理由で、プラスチックパイプが磁石にくっ付くように見えることを示す。
まとめ:「物には磁石にくっ付くものとくっ付かないものがある」、「磁石にくっ付くものをくっ付かないもので覆っても磁石にくっ付く」ことを述べて終わりとする。

添付資料: (ワーク シート等)

応用物理学会 北陸・信越支部 リフレッシュ理科教室のサイトにある下記の動画を参照してください。

実施事例