プラスチックの同定実験

プログラム 名

プラスチックの同定実験

対 象

⾼校2年⽣/⾼校1年⽣/中学3年生/中学2年生/中学1年生

領 域

粒⼦(化学)/複合

期 間

1⽇

形 式

・実験
・課題研究
・教材開発
・授業づくり

概 要

【概要】
 受講生2~3名を1つのチームとして,中学校理科や高等学校化学での学習素材である「プラスチック」に関する観察・実験を行い,素材を探究する見方と実験技能を習得する。その後,複数の知識を組み合わせて結論を導き出させる探究活動を立案・発表し,探究的な授業を考える経験をする。
【日程】
1日目(午前)
10:00~10:30 ガイダンス・グループ分け・実施内容の説明
10:30~12:00 プラスチックの同定実験(グループ実験)
12:00~13:00 昼食
1日目(午後)
13:00~13:30 実験のまとめ
13:30~15:00 探究活動の立案(グループワーク)
15:00~16:00 立案した探究活動の発表
16:00~17:00 省察・アンケート
※「プラスチックの同定実験」のみを中学校・高等学校での観察・実験として行う場合は,事前指導(前時に20分程度)+実験(50分)で実施できる。

添付資料: (ワーク シート等)

植田和利,浮遊法によるプラスチックの密度測定とその同定,化学と教育,2019,67(10),490–491.

01 資料(2019 年 67 巻 10 号 p. 490-491)

01 ワークシート

実施事例

・高等学校化学における観察・実験としての実践
・大学教育学部における教材開発研究の学生実験としての活用
・中学校・高等学校理科教諭向けの実験講習会や教員免許更新講習での話題提供