「無機物質」における観察・実験

領 域

粒⼦(化学)

期 間

100分

形 式

・実験
・課題研究
・教材開発
・授業づくり

概 要

【概要】
 高等学校化学「無機物質」で学ぶ「金属イオンの反応」に関する知識・技能をもとにして,金属錯体・酸化物・硫化物を含む色材の探究を行う。日常生活に化学物質が活用されている事実を知り,化学を学ぶ意欲を喚起するとともに,材料を探究する見方・考え方を習得する。
【日程】
導入①(30分) 「無機物質」での学習内容の振り返り
導入②(10分) 探究する素材の提示
展開①(10分) 演示実験:色材の分析の方法を知る
展開②(30分) 色材の探究:提示された色材に含まれる金属イオンの同定
終結 (20分) 結果をまとめ,探究した過程・同定の根拠を発表する

添付資料: (ワーク シート等)

網本貴一,中島純平,金属イオンの反応性を理解させる実験素材としての色材の活用, 科学教育研究,2013,37(1),47-55.

01 資料(2013 年 37 巻 1 号 p. 47-55)

実施事例

・高等学校化学「無機物質」における観察・実験としての実践
・大学教育学部における教材開発研究の学生実験としての活用
・高等学校理科教諭向けの実験講習会や教員免許更新講習での話題提供